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禅宗の一つ、曹洞宗の寺院です。
本山は福井の永平寺と横浜の總持寺です。
曹洞宗は鎌倉時代に道元禅師が中国から日本に伝え。瑩山禅師が日本に 広めました。
曹洞宗では「一仏両祖」つまりお釈迦様、道元禅師、瑩山禅師の教えを 信じることを大切にしています。
曹洞宗の教えの根幹は坐禅にあります。それはお釈迦様が坐禅に精進され、悟りを開かれたことに由来するものです。
お唱えする言葉は「南無釈迦牟尼仏(なむしゃかむにぶつ)」です。
歴史
元は中島郡一色(現稲沢市)にあり、寛永2年(1625年)誠誉無縁上人が 現在地に移しました。
初めは浄土宗の万霊山無縁寺と称していたが、二代万霊義周の時に曹洞宗に改め 同時に寺号を周泉寺と改めました。
本尊は聖観世音菩薩(立像5尺8寸)で、尾張藩家老志水甲斐守の寄進によるものであります。
昭和の戦災にあい全焼。6世、7世の代に復興しました。
8世の代、昭和53年に現在の本堂が建てられました。
・外観
お寺の様子



・本堂内



・控室



・季節の風景



仏像
・聖観世音菩薩 本堂

周泉寺の御本尊。
江戸時代、尾張藩家老志水甲斐守により寄進される。
全ての者一人一人を心静かに見つめ、感じ、耳を傾け、苦しみに寄り添い、心穏やかに平和になるように救ってくださる仏様。
・如意輪観音菩薩 境内

どうすれば、人々を救えるのか悩んでいる姿とされています。
迷いを断ち、安らぎを与えてくださる仏様です。
・釈迦牟尼如来 本堂

仏教の開祖である仏陀の像。
・秋葉三尺坊大権現 本堂左

烏天狗のような姿で、狐の背中に乗る火伏の神様。
・韋駄天 玄関正面

足が速いことで知られています。
お釈迦様のためにあちこち駆け回り食べ物を運んだ仏法と寺院を守る守護神です。
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